ガイドブック編集部 > 特集 > アタカマ砂漠と世界遺産バルパライソへの旅 > 絶景のアタカマ高地2(アタカマ塩湖、タティオ間欠泉群)
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絶景のアタカマ高地2
(アタカマ塩湖、タティオ間欠泉群)

アタカマ高地には野生動物が多く棲息している。中でも貴重な野生のフラミンゴを観察できるのがアタカマ塩湖だ。ロス・フラメンコ国立保護区に属し、標高2305mにある岩塩だらけの茶色い湖。水中には、オキアミがおり野生のフラミンゴの餌になっている。フラミンゴの体がピンクなのは、このオキアミの色素のせいである。世界で5種類いるフラミンゴのうち3種類がこの保護区に生息し、雄大な風景をバックにのんびりと過ごす優雅な姿を見ることができる。

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 1  アタカマは岩と砂にまみれた荒地。フラミンゴの生息地に向かう途中は、このような風景が続く。    2  移動の途中で出合ったアドベで作られた小さな教会。インディヘナの人たちの暮らしがある。    3  ロス・フラメンコ国立保護区にあるアタカマ塩湖。貴重なフラミンゴのコロニーで、野生の姿が観察できる。    4  人間のすぐそばまでフラミンゴが近寄って来てくれることも。静かに観察しよう。    5  標高2305m、面積30万ヘクタールのアタカマ塩湖。雄大な山々を背景に、黙々と餌をとるフラミンゴたち。  

サン・ペドロ・デ・アタカマから北へ50Km。標高4500mの場所に世界最高所の間欠泉がある。岩と砂の大地から無数の水蒸気が立ち上るタティオ間欠泉群だ。
日の出前の極寒の中、寒さに震えながら朝を待つ。やがて、朝日に照らし出される白い水蒸気と沸騰した湯柱。もうもうと立ち上がる迫力ある風景に圧倒される。硫黄のにおいに包まれながら、危険ではないかと思えるくらい熱水噴出孔に近寄ることができる。

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 6  この日は早朝4:00にホテルを発ち、日の出前に到着。外気温はマイナス16度。青暗い視界の中でもうもうとした白煙を噴出すタティオ間欠泉群。    7  日の出を待つ間に、ツアー会社が用意してくれた朝食を頂く。暖かいコーヒーがうれしい。    8  徐々に明るくなり、周囲の様子が分かってくる。周りは小山に囲まれて、あちこちで何本もの水蒸気の白い煙が立ち上る様は圧巻だ。    9  噴出孔に近づいてみる。熱湯の煙と熱に圧倒され、大地から噴き上がる湯柱の神秘的な姿に、ここが火山であることを思い出す。    10  そこかしこの小さな割れ目からも、蒸気が吹き出している。足で踏みつけないように注意しながら移動する。    11  完全に日が昇ると、青空と白煙のコントラストが美しい。  

標高3000mを超えると高山病のおそれが出てくる。アタカマでは、観光ポイントがどこも高所のため注意が必要だ。そんな疲れた体にうれしいのが、プリタマ温泉。深い渓谷の中を流れる川が天然の温泉になっている。7つに分かれて川がせき止められ、自然の浴槽が出来ている。秘境の露天風呂温泉という風情だ。砂と高地と移動に疲れた体には心地よい。高所での温泉は貴重な体験になるだろう。

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 12  サン・ペドロ・デ・アタカマの北30Km。険しい渓谷の中に現れるプリタマ温泉。まさに秘境だ。    13  水着を着用して温度差のある7つのプールにつかる感じ。日本のように熱湯とまではいかない。    14  ツアー移動中に立ち寄るビューポイント。アタカマの自然と奇景を楽しめる。    15  観光ポイントの移動には、荒涼とした道を進まなければならない。  

アタカマ高地の野生動物たち

アタカマの観光ポイントを巡るツアーに参加すると、途中でたくさんの野生動物を見かけることができる。リャマの仲間のビクーニャや、長い尾が特徴的なグリーンラビッド、色鮮やかな小鳥たち、保護区のフラミンゴなど。観光ガイドが同行しているときは、動物や高山植物の解説をしながらツアーを進めるので、チリの自然への知識が得られ興味深い。

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 16  長い尾を使って跳ねて飛ぶ野生のグリーンラビット。偶然にあらわれてくれた。    17  群れて活動するリャマの仲間ビクーニャ。    18  カラフルな小鳥が、餌を求めてやってくる。  





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地球の歩き方ガイドブック 編集部