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アイスランドの食事

アイスランド旅行では食事も大きな楽しみのひとつだ。取材に出る前から「アイスランドの食事はおいしいですよ」と言われ、期待しながら現地入りしたのだが、その期待を裏切られることはほとんどなかったほど。ぜひアイスランド名物をご賞味あれ。

手長エビの料理はぜひお試しを!

手長エビの料理はぜひお試しを!

アイスランドの食事はおいしい!

海外、それもヨーロッパで食べる料理となると、胃にもたれる料理が出たり塩加減が合わなかったり、量が非常に多かったりと、ネガティブな体験をしている方は少なくないと思う。しかし、アイスランドのレストランで食べる料理は、盛りつけもきれいで量もそこそこ。そして肝心の味もいいという店が多く、食事を充分に楽しむことができる。

盛りつけも非常に美しい

盛りつけも非常に美しい


メニューもアイスランド語のほか英語も表記されていることが普通なので、ほかの非英語圏の地方のレストランに入ったときのように、メニュー名が理解できないという心配も少ない。

名物はラム肉と手長エビ、タラ

アイスランドで試したい料理がいくつかある。自然環境でのびのびと育ったラム肉(仔羊の肉)と、アイスランドの経済活動を支えてきたタラを使った料理、それから手長エビ(現地ではロブスターと呼ぶ)の料理だ。
いずれの素材もアイスランドではポピュラーな存在なので、いろいろなお店で食べることができるが、特に手長エビはレイキャヴィークや海岸近くの町のレストランに、これを得意とするお店がある。

手長エビ料理はいろいろなお店で試すことができる。相場は小さめのひと皿が4000円ほど。

手長エビ料理はいろいろなお店で試すことができる。相場は小さめのひと皿が4000円ほど。

食事の予算はたっぷりと

アイスランドの食事について不満があるとするなら、それは料理のお値段だ。アイスランドの物価は総じて高いが、レストランで食べる食事代金もかなり多めに見積もっておいたほうがよい。シティホテルのメインダイニングや銀座の超有名店でいただく料理の料金をイメージすればわかりやすいだろう。前菜でひと皿2000円以上、メインのお皿(魚料理や肉料理)で、ひと皿3000円から6000円といった予算が必要となる。

ラム肉の料理は魚介よりも高くなる。予算はひと皿5000円以上

ラム肉の料理は魚介よりも高くなる。予算はひと皿5000円以上


いちいち日本円換算していると精神衛生上よくないので、「今日は食べるぞ」と決意したなら、メニューに表示されているアイスランド・クローナ建ての数字をそのまま円に置き換え、その値段で納得感が得られるかどうかを考えるといい。とはいえ、実際の請求額は、現在のレートで日本円の1.6〜1.7倍になるので、予算が厳しいならば1点豪華主義でメインだけを食べるとか、軽く前菜で済ませるとかする必要がある。

つい最近になって飲み始めたビール

アイスランドではお酒も不自由なく飲むことができるが(価格は高い)、ビールだけはつい最近まで飲むことができなかったので、そのエピソードを簡単に。

ビールは世界中の国々で安価に楽しむことができるアルコール飲料だが、アイスランドではなんと1989年までアルコール分2.2%を超えるビール飲料は認められていなかった。

ビールは比較的手軽に飲むことができるアルコール飲料だ

ビールは比較的手軽に飲むことができるアルコール飲料だ


ビールが解禁されたのは1989年3月1日。現在は3種類のアイスランド産銘柄のビールを飲むことができる。レストランで飲んだときは小ジョッキ1杯がIsk500〜600だ。

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2006年07月