ガイドブック編集部 > 特集 >  人と自然があたたかい国アイスランド > 旅の基本情報 > アイスランド基本情報

アイスランド基本情報

アイスランドは英語がよく通じますし、治安もよい国ですので、個人旅行もそんなに難しくはありません。ここでは、旅のヒントとなるようなことについて簡単に紹介いたします。

レイキャヴィーク市内には複数の観光案内所がある

レイキャヴィーク市内には複数の観光案内所がある

入国と出国

コペンハーゲン経由で入国する場合は、シェンゲン条約加盟国での移動となるため、アイスランドでの入国手続は特に必要ない。入国はきわめてスムーズだ。ロンドン経由の場合は、イギリスがシェンゲン条約加盟国ではないため入国審査が必要だが、その場合でも審査はスムーズに行われる。どちらの場合でも入国カードの記入は不要。

出国時は各方面へのフライトが重なりけっこう込み合う

出国時は各方面へのフライトが重なりけっこう込み合う


注意しなければならないのは、荷物の受け取りだ。航空会社や経由地の組み合わせによっては、経由地空港でいったん荷物をピックアップして、あらためてチェックインを行う必要がある。日本出発時にきちんと確認しておこう。

出国の際も、この荷物のほかに特に注意すべきことはないが、アイスランドを出発するフライトは時間帯が重なっているので、カウンターは大行列になる。見た目の行列の長さほどには待ち時間がかからないが、余裕をもってチェックインできるよう、空港には早めに到着するように考えておきたい。出発時刻2時間前の空港到着を目標に行動しよう。

旅行シーズン

6月から8月がピークシーズンとなり、現地のさまざまな施設もこの時期に前後1〜2カ月をプラスしたくらいが営業期間となる。6月から8月は旅行のベストシーズンの時期だが、9月になると白夜の季節も終わり、夜の時間が増えてくる。オーロラ観測のチャンスがあるので、あえてピークを外して観光するのもいい。

夏でも風が強いとかなり肌寒く感じるはず。防寒着をお忘れなく

夏でも風が強いとかなり肌寒く感じるはず。防寒着をお忘れなく


気候は緯度のわりには冬の寒さが厳しくないが、夏でも10度台の気温にしかならないので、防寒着を持っていったほうがいい。また風も強いので、セーターやフリースだけでなく、風を通さないウインドブレーカーのような上着も用意しておいたほうが快適。

冬はマイナス10度台だが、北部はさすがにもっと冷え込む。オーロラ観測を主目的に訪れるなら、やはりきちんとした防寒着を準備しておいたほうがいいだろう。オーロラ観測のための服装は以下のリンクを参考に。

オーロラ観測の服装(地球の歩き方Webマガジンプレ創刊号)
オーロラを見に行こう![オーロラ観測のための防寒対策]

安全情報

スリや置き引きのような被害は報告されているようだが、暴力的犯罪にあう危険性は非常に低い。治安のよさは世界でもトップクラスと言って過言ではないだろう。お店でボラれるような心配もない。もっともすべての物価が高いので、正規料金が非常に割高な価格に見えてしまうかもしれない。

火山地帯での歩行には特に注意して!

火山地帯での歩行には特に注意して!


犯罪面ではそれほど深刻に考える必要はないが、自然のなかでは足元に注意を払いたい。火山台地のエリアでは、岩が崩れやすく、温泉が湧出しているような場所では熱湯の落とし穴があるかもしれないからだ。

さすがに危険と思われるエリアにはロープや看板があり、観光客の注意をうながしているが、それでも危険エリア内を歩く観光客は多い。「みんなが歩いているから」と安心せずに、立入危険と表示されたエリアには足を踏み入れないように注意しよう。

お金と両替

クレジットカードがあちこちで使える。現金が必要となるシチュエーションはほとんどないので、クレジットカードと少額の現金を持っていれば大丈夫。空港の両替所やホテル、銀行では日本円の現金からの両替も可能だ。わざわざUSドルやユーロを準備しておく必要はない。通貨単位はアイスランド・クローナ(Isk)。2006年7月現在、1クローナは約1.6円。

コインには海産物があしらわれている

コインには海産物があしらわれている


海外でも使うことができるキャッシュカードやクレジットカードなら、現金引き出し機でのキャッシングも可能だ。暗証番号を確認しておこう。キャッシング・マシーンには英語の表示もあるので、英語を読むことができるなら操作の不安もない。

現金が必要なのは、バスに乗車するときと一部のパーキングメーターや電話機を使うときくらいのもの。バスではおつりをもらうことができないので、バスの利用を積極的に考えるなら、100Iskコインと50Iskコインを準備しておこう。

旅の予算

アイスランドの物価は、物価が高いと言われる北欧諸国やスイスなどの国々と比べても割高に感じられるほど。宿泊費と食費、交通費などを示しておくので参考にしてほしい。食費はレイキャヴィークのお店、宿泊費はピークシーズンの夏の料金を高めに見積もった。

このチキンのリゾットででひと皿約4000円!

このチキンのリゾットででひと皿約4000円!


宿泊費 ホテル1部屋(バスタブ付き) Isk25000、シャワー付き1部屋 Isk15000〜、ゲストハウス2人部屋1部屋(バス・トイレ共同) Isk5000〜7000、ユースホステルIsk2000〜

食費 朝食はホテル代金に含まれることが多い。昼食はカフェのランチでIsk1600〜、夕食は、前菜がIsk1000〜2000、メインディッシュがIsk2000〜4000、デザートがIsk500〜1200。お酒はビールがIsk500〜600、グラスワインがIsk800〜1200、フルボトルのワインがIsk3000〜

ツアー代金 半日のコーチツアーでIsk3000〜、丸1日のコーチツアーでIsk6000〜8000

レイキャヴィーク市内の交通費 バス運賃Isk250、タクシー(市内各ホテルからハットルグリムスキルキャ教会までIsk900〜1500)

電話のかけ方

電話のかけ方は以下のとおり。

●日本からアイスランドへのかけ方
001または0033または0041(マイラインの国際区分に登録していれば不要)+010+354+相手先の電話番号
●アイスランドから日本へのかけ方
00+81+市外局番のゼロを取った相手先の番号
●アイスランド国内での電話のかけ方
アイスランドには市外局番はない。アイスランドで国内の電話にかけるときは、示された番号すべてをプッシュする。
公衆電話もクレジットカード対応

公衆電話もクレジットカード対応

2006年07月