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パッケージツアーか個人旅行か

アイスランドに行く場合、パッケージツアーを選ぶか個人旅行にするかは、非常に悩ましいところです。ここでは、各々のメリット・デメリットを紹介します。

コーチツアー会社「レイキャヴィーク・エクスカーション」社のバス

コーチツアー会社「レイキャヴィーク・エクスカーション」社のバス

アイスランドの夏は高くて予約が取りにくい

アイスランドのピークシーズンは6月から8月までの3カ月と、その前後の1〜2カ月。雪が降らない季節のほとんどがオンシーズンとなっています。

日本からはツアーもあまりなく、その印象も薄いアイスランドですがヨーロッパやアメリカでの人気は非常に高く、夏は首都レイキャヴィークはもちろん北部地域も多くの観光客でにぎわいます。

5月末の宿泊だったがすでに満室だった「セル・ホテル・ミーヴァトン」

5月末の宿泊だったがすでに満室だった「セル・ホテル・ミーヴァトン」


お客さんが集まる季節はホテルも強気の商売ができます。アイスランドは元々物価の高い国ですが、夏はハイシーズンの料金設定となるため、日本人旅行客が好んで使うバスタブ付きの部屋を押さえるためには、1泊1室あたり4万円近くの予算が必要となります。

コストが高いのがネック

料金が高いのはホテル宿泊費だけではありません。アイスランド旅行は魅力的ですが、コストが高くつくのだけはどうしようもありません。食事代も高いですし、交通機関の料金、現地発着ツアーの料金、とにかくすべてが割高に感じられます。
アイスランド旅行を考える場合は、これまでの物価感覚を忘れ、予算を充分に見ておきましょう。アイスランドを個人旅行で旅するための予算は基本情報「予算について」をご参照ください。

スーパーで食材を調達して自炊すれば食費を抑えられる

スーパーで食材を調達して自炊すれば食費を抑えられる

パッケージツアーのメリット・デメリット

パッケージツアーを使うメリットは、込んでいる時期でも移動手段とホテルを確実に押さえることができることです。添乗員付きのツアーなら、さらに食事の多くが含まれ、観光ポイントの説明を聞くことができますので、観光内容がさらに充実します。

デメリットは、現在のところまだまだツアー代金が高いこと。

ガイドさんの先導で効率よく巡ることができるのはツアーの強み

ガイドさんの先導で効率よく巡ることができるのはツアーの強み


しかし、冬のオーロラ観光をメインとした割安のパッケージツアーであれば、トランスファーは自分でピックアップ・ポイントに向かわなければならないものの、ツアー代金は20万円台におさまります。また、日本発のパッケージツアーの場合、日程にバリエーションがないという点もデメリットといえるでしょう。

個人旅行のメリット・デメリット

個人旅行のメリットは、訪問地域や滞在日数を自由に決めることができ、宿泊施設を選ぶことによって全体のコストも抑えられる可能性があるということ。「自由がきく」というのが最大のメリットです。

一方のデメリットは、英会話にそれほど不自由を感じないというレベルの方であれば、ほとんどありません。

空港から市内へはフライトに合わせたバスが運行。個人旅行でも不安なく行動できる

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しいて言うなら夏のハイシーズンの予約が希望どおりにいかないということくらいですが、早めにアクションすれば部屋をまったく押さえることができないという可能性は低いですし、丹念に探せば間際の予約でも部屋を見つけることができます。

チャーター便利用は時間もコストもお得

パッケージツアーでありながら、コストをそれなりに抑えることができ、なおかつ時間を有効に使うことができるのがチャーター便利用ツアーのメリットです。スケジュールの融通性はききませんが、アイスランドまで12時間でアクセスでき、添乗員付き、現地ガイド付きのツアーを30万円台で利用できるのは非常に魅力的です。アイスランドだけを訪問するツアーであれば、自由行動の日も設定されている可能性があるので、そのときに地方の観光を行うチャンスもあります。

ケプラヴィーク国際空港はただいま改装中

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2006年07月