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レイキャヴィークの基本情報

世界最北端の首都レイキャヴィークは、端正で静かな表情をたたえた町だ。高い建物はなく、町の中心部のすぐ近くに民家が点在している。首都に暮らしていながら住宅事情が悪くないというのは非常に豊かな生活ぶりだ。チョルトニン湖に集まる鳥たちものんびりとしていて、都会の喧騒は存在しない。安心して町歩きができる。

カラフルな家々が並ぶレイキャヴィーク

カラフルな家々が並ぶレイキャヴィーク

レイキャヴィークの歩き方

町の中心地はライキャルトルグ Lakjartorg 周辺。このエリアに観光局やレストラン、おみやげものを売るショップなどが集中している。買い物をするなら、この中心部から東に延びるロイガヴェーグル通り Laugavegur を歩いてみよう。2.2kmほどの通りにはお店とレストランが建ち並んでいる。

観光のポイントは町の中心部にもあるが、ひととおりのものを見て回るには徒歩だけではきつい。バスやタクシーを使って効率よく動こう。おすすめの散策コースは以下のとおりだ。

簡素な大統領執務室もライキャルトルグ近くにある

簡素な大統領執務室もライキャルトルグ近くにある

レイキャヴィーク市街図(クリックすると拡大表示されます)

レイキャヴィーク市街図(クリックすると拡大表示されます)

まずは教会を目指そう

ハットルグリムスキルキャ教会はこの町のランドマークといっていい。高さ70mの尖塔をもつ美しい教会の姿はあちこちから見ることができるからだ。レイキャヴィーク市内の多くのホテルが、ハットルグリムスキルキャ教会の周辺に位置しているので、まずは教会まで行ってみよう。
尖塔の先まではエレベーターで上ることができる(大人1人 Isk300)。尖塔に上り町の全景を把握してから動けば、自分がどのエリアにいるかも把握しやすいはずだ。

町の中心部にそびえる教会

町の中心部にそびえる教会

教会を出たら町の中心部へ

教会の正面の通りスコーラヴォルズスティーグル通りSkolavordustigurは、町の中心部に向かい北西の方向に真っすぐ延びている。教会を出たらこの道を進み、町の中心部まで行こう。この通りにもいろいろなお店が並んでいるので、ウインドーショッピングを楽しみながら歩くといい。

町に向かって少し下り坂になっている

町に向かって少し下り坂になっている

チョルトニン湖でひと息

町の中心部に着いたら、観光案内所をのぞいてみよう。レイキャヴィーク市内の地図やオプショナルツアーのパンフレットは宿泊先で入手できるはずだが、ほかにもいろいろな資料が揃っている。

町の中心部にはアイスランドの歴史を知ることができるポイントが多い。

行儀のいい鳥たちが餌をねだって寄ってくる

行儀のいい鳥たちが餌をねだって寄ってくる


国立博物館やヴァイキング時代の家の跡がある博物館「Reykjavik871±2」、アイスランドの歴史に重要な役割を果たした人々の銅像などを見て回ろう。歩き疲れたらチョルトニン湖でひと息ついてから昼食をどうぞ。野生の鳥が群れる湖畔では、家族でやってきて餌をやる姿を頻繁に見ることができる。

昼食をとりロイガヴェーグル通りへ

昼食をとったら、今度は再び町の中心部に戻り、ライキャルトルグから東に延びるロイガヴェーグル通りを歩いてみよう。お店をのぞきながら歩けば、午後の半日はあっという間に過ぎるはずだ。疲れたらカフェに入ってひと休み。もし昼食をとっていなければ、カフェのランチを食べるのもいい。食事代の高いアイスランドだが、カフェでの昼食はお得に食べることができる。

メインのショッピングストリートだが、一方通行の決して広くない通りだ

メインのショッピングストリートだが、一方通行の決して広くない通りだ


ロイガヴェーグル通りを端まで歩いたらフレンムルHlemmurのバスターミナルに着く。このバスターミナルからはレイキャヴィーク市内のあちこちに向かうバスが出ている。歩くにはちょっと遠いエリアに観光に行くなら、ここからバスを使うといい。もちろん疲れてしまったら、ホテルに帰る手段として使うといい。お釣りが出ないので小銭の準備をお忘れなく。

レイキャヴィーク市内の移動

バスの利用

最も安上がりに移動できるのが路線バスの利用だ。あちこちで配付されているバス・マップを事前に入手しておこう。町の中心部に近いバスターミナルはライキャルトルグとフレンムルの2カ所だが、これらのターミナルでバスを乗り継いで目的地に向かうことも可能だ。バスを乗り継ぐ場合は、ドライバーにその旨を伝えて乗り換え用のチケットをもらっておく必要がある。

行き先を間違えないよう注意!

行き先を間違えないよう注意!


バス・マップは英語でも書かれているので便利だが、あいにくと実際の地図場にバスの停留所が記載された地図はない(バス停留所の一部に掲示されているだけ)。目的地に向かう前に、どのバス停留所で降りたらいいのか、事前に確認しておこう。

またバスターミナルでは、別々の方向に向かう同じ路線番号のバスが発着するので、乗り場を間違えないように注意。行き先が違う場合は、バスの停車位置も違う場所に設けられている。番線表示の下に書かれた行き先名称を確認しよう。

タクシーの利用

コストはかかるが安心して素早く目的地に行けるのがタクシーの利用だ。メーター制なので、ボラれる心配はない。アイスランド語は発音が難しいので、できれば行き先は現地の地図で示すか、メモを渡すといい。バス代がけっこうな金額(Isk250)なので、4人くらいで市内を移動するならタクシー代のほうが安いこともある。

ライキャルトルグ近くのタクシー乗り場

ライキャルトルグ近くのタクシー乗り場


タクシー乗り場があちこちにあるが、車がなければ乗り場に表示された電話番号に電話して配車してもらうか、お店の人にタクシーを呼んでくれるよう頼もう。ちなみに空港にはタクシー会社直通の電話が設置されており、受話器を取り上げればそのまま相手につながるようになっている。

レイキャヴィークで泊まる、食べる

レイキャヴィークのホテルはわりとあちこちに散らばっている。いずれのホテルからも20〜30分ほど歩けば町の中心部にたどりつくことができるが、中心部から離れたホテルに滞在しているなら、町の地理がよく把握できないうちはバスやタクシーを積極的に使うといい。一方、レストランは町の中心部に集まっている。

観光案内所の集まるエリアにはレストランやカフェが多い

観光案内所の集まるエリアにはレストランやカフェが多い


ライキャルトルグから徒歩5分以内の場所で何軒ものおいしいレストランをはしごできるほどだ。いいレストランでもフルコースの料理を注文する必要はないので、気軽に訪れることができる。お目当てのレストランがあるなら、予約を入れておいたほうが安心だ。

ホテルとレストランについては、別ページで詳しく紹介する。

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2006年07月