アイスランドに行ったことがある方はもちろん、アイスランドがどのような国であるかを知る方はまだ少ないことでしょう。国名から受けるイメージは、「寒い北極圏の島国」といったところでしょうか。実はとってもあたたかい、アイスランドの素顔をご紹介。
国中に温泉がある
アイスランドは火山国ですので、国のいたるところで温泉が吹き出しています。そのため、地熱は発電のための重要なエネルギー源として用いられ、その余りとして生じるお湯が、今度は温水の供給に使われています。
そのため、アイスランドでは、地下から吹き出す温泉を使った入浴施設はもちろん、各家庭にも温泉のお湯が供給され、国のいたるところで温泉を体験することができます。
洞窟温泉「グリョゥタギャウ(現在は温度が高く入浴できない)」
食べ物がおいしい
アイスランドは漁業大国です。日本と同じように、たくさんの量の魚を食べますので、おいしい魚料理がいろいろな場所で食べられます。また食肉と毛織物のための羊も、自然の環境で飼育されています。生育後4〜5カ月で出荷されるラム肉(仔羊の肉)も非常においしいと評判です。
手長エビ料理が名物
冬でもあまり寒くない
アイスランドの海域には暖流であるメキシコ湾流が流れてきているため、緯度のわりには冬の気温はそれほど低くなりません。首都レイキャヴィークは北緯66度近くに位置しますが、冬の最低気温はせいぜいマイナス10度台。日本の北海道よりも暖かいといっても過言ではないでしょう。
5月に降った大雪でもこの程度の積雪
夏は白夜、冬はオーロラ
アイスランドは北極圏のすぐ近くに位置しているため、夏は白夜、冬の12月から1月にかけては太陽がのぼらない極夜の季節を迎えます。そのため、夏場には白夜のため行動可能な時間が長く取れますし、冬は冬で暗くならないと見ることができないオーロラを見ることができます。夏も冬も観光を楽しむことができます。
夏は真夜中でも明るい。写真は23:15の撮影
治安がよく人々が親切
アイスランドの人口は30万人強。首都のレイキャヴィークでも、都会の喧騒とは無縁です。アイスランドの人々は、お互いに助け合わなければならない歴史を経てきたため、みんなが親戚やご近所さんのようなものだとか。おかげで、治安がよく安心して町歩きを楽しむことができます。
またアイスランドでは人々の親切さにも気付かされます。
こどもの遊び場もあちこちにある(空港にて)
北欧の国々では、ともすると冷やかなサービスを感じてしまうこともありますが、アイスランドでは、取材中、いつも居心地のよさを感じました。旅人を分け隔てしないいなかを旅しているような気分になる国です。










