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カスティーリャ軍を打ち破り、ポルトガルの独立を守り抜いたジョアン1世の騎馬像。
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アーチ・ヴォールトの形をとった修道院の入口には、旧約聖書に登場する王、天使、預言者、聖者など78体の聖像が飾られている。
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ファサードの右手に位置するのが、王家の墓所である創設者の礼拝堂。ステンドガラスから柔らかな光りが差し込む。
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創設者の礼拝堂の中心にはジョアン1世とその妃の棺が安置され、その周囲にエンリケ航海王子ほかの棺が置かれている。
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王の回廊と3段の水盤を持つ噴水。噴水を繊細な彫刻の施された拱廊が取り囲む。
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王の回廊のアーチ部分に見られるマヌエル様式の狭間飾りは、アフォンソ・ドミンゲスがゴシック様式の回廊をつくってから約100年後、マヌエル1世の命でボイタックが装飾を施したもの。
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未完の礼拝堂は八角形の霊廟であり、その一辺が扉口となっている。扉口の反対側の礼拝室にドゥアルテ1世とその妻であるレオノール・デ・レオンが埋葬されている。
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幾重にも重なるように石彫で飾られた扉口の装飾はマヌエル様式の代表作とされる。穹窿がつくられなかったため差し込む太陽光によって彫刻の陰影が強調されより強い印象を与えている。
World Heritage バターリャ修道院 Monastery of Batalha
ポルトガル・ゴシックとマヌエル様式の傑作
バターリャ修道院の正式名は<勝利の聖母マリア修道院>である。ポルトガル語の「バターリャbatalha(英語のバトルbattle)」は「戦い」を意味しする。その名の由来は、1385年8月14日、ジョアン1世率いるポルトガルの軍隊とスペインのカスティーリャ軍が、王位継承問題を巡り争った「アルジュバロータの戦い(Batalha de Aljubarrota)」にある。数的優位に立つカスティーリャ軍に対して奇跡的な勝利をもたらした聖母マリアに感謝して、<勝利の聖母マリア修道院>は国王ジョアン1世の命で建造された。1388年に始まった修道院建設は、何人かの建築家に引き継がれ16世紀の初頭まで続けられた。その結果、ポルトガル・ゴシックとマヌエル様式が混在し、独特の調和を生み出している。
「王の回廊」は、初代建築家アフォンソ・ドミンゲスが建設したゴシック様式の回廊に、リスボンのジェロニモス修道院の回廊(1階)を手がけたディオゴ・ボイタックによって、マヌエル様式の装飾が施されている。
「未完の礼拝堂」は、ジョアン1世の息子のドゥアルテ1世の命でドミンゲスの後を継ぐダヴィ・ウゲットにより着工された。100年ほど工事が続けられたが、1521年に即位したジョアン3世がジェロニモス修道院の建築に集中し、バターリャ礼拝堂の建設を中止したため、未完に終わっている。
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