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冬のノルウェーの魅力

北のパリと称されるトロムソは島の上に発展した町。本土とは橋とトンネルで結ばれる
ヨーロッパ最北端のノールカップは冬も人気のスポット
フィヨルドの海岸線を進むフッティルーテンは冬も毎日運航する
 
冬のノルウェーの魅力

ノルウェーの冬景色

ノルウェーの冬は北極圏でオーロラを見ることができ、いろいろなアクティビティも体験できるオンシーズン。冬の景色は夏とは違う静けさや荒々しさがありとても美しい。

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北極圏で体験できるアクティビティ

冬のアクティビティは様々なことが体験できる。こういったツアーでは防寒着が準備されていることが多いので、オーロラ鑑賞用の防寒着を準備していれば充分だ。

▼北極圏で体験できるアクティビティのスライドショーはこちらから

フッティルーテンで行く北極圏の旅

移動しながら各地での観光ができて便利。北行きのルートと南行きのルートがある。北極圏では船上からオーロラを見ることもできるが、写真を撮るなら途中の町に滞在したい。

▼フッティルーテンで行く北極圏の旅のスライドショーはこちらから

オスロ

町のメインストリート、カール・ヨハン通りはきれいにライトアップされていた。クリスマス前もおすすめの訪問シーズン。

ベルゲン

ベルゲンはノルウェー第二の都市だけあって、1年中にぎわっている。冬も訪問可能なソグネフィヨルド観光のベースタウンとして滞在したい。 ©Asami Hasegawa

ソグネフィヨルド

公共交通機関を使って通年の観光が可能なフィヨルド。雪化粧した景色は夏に劣らず美しい。 ©スカンジナビア政府観光局

オーレスン

アールヌーヴォーの町オーレスンは、町のあちこちが美しい表情をもっている。日暮れの景色もきれいな町だ。©Terje Borud www.visitnorway.com

ボードー

北極圏にある大きな町としては最も南にある。写真の場所は世界で最も潮流の早い渦潮が見られるサルトストラウメン。

ロフォーテン諸島

ノルウェー屈指の絶景が見られる島々が続く。ロルブーと呼ばれる漁師小屋風の宿泊施設があるので、そこに滞在してオーロラ鑑賞を楽しむのもいい。 ©スカンジナビア政府観光局

ナルヴィーク

スウェーデンから続くノールランストーグ(鉄道)の終着点。西ヨーロッパ最北の鉄道駅がある町で、ノルウェーの北極圏の町へのゲートウエイでもある。

トロムソ

北極圏最大の都市で、世界最北ポイントがたくさんある。総合大学があるため若者が多く暮らし、町にはおしゃれなお店が多い。町歩きも楽しい。

ホニングスヴォーグ

ノールカップ観光のベースタウン。フッティルーテンの乗客向けに催行されるバスツアーを利用してノールカップを訪れよう。

ノールカップ

冬はバスツアーでのみ訪問が可能。岬の先端まで行って記念写真を撮ろう。

キルケネス

ロシア国境に近いノルウェー最北の都市。トロムソに比べ気温はかなり低くなるので、キルケネス滞在を考えているなら防寒対策をしっかりと。

ロングヤービーエン

北緯78度に位置する世界最北の町。冬は太陽の光がまったくない極夜を体験できる。

オーロラ鑑賞ツアー(トロムソ)

オーロラ・ハンターと呼ばれるガイドの案内でトロムソ近郊の鑑賞ポイントを訪問する。時間はツアーにより様々だが4時間〜6時間のツアーが多い。

犬ぞり(トロムソ)

ノルウェーでも最大級の施設をもつ犬ぞりツアーがトロムソにある。飼育されている犬たちと触れ合うこともできる。
Tromsø Villmarkssenter
URL:villmarkssenter.no

クルーズ(トロムソ)

オーロラ鑑賞も兼ねたディナー・クルーズを楽しむことができる。
Sørøya Havfiskecruise
URL:www.havcruise.no

サーメ人文化体験(トロムソ)

スカンジナビア半島の先住民族サーメ人の文化を知ることができるツアーがある。
Lyngsfjord Adventure
URL:www.lyngsfjord.com

フィッシング(メーハムン)

メーハムンでは、漁船に乗ってタラ釣りを体験できるツアーもある。メーハムンは町が小さく(=明かりが少ない)宿泊施設もあるので、ここに滞在してオーロラ鑑賞をするのもおすすめ。
NORDIC SAFARI WILDLIFE ADVENTURES AS
URL:www.nordicsafari.no

夜のスノーモービル(メーハムン)

夜のスノーモービルのドライブでは、遠望はできないが、運がよければ真っ暗な場所でオーロラと出会うことができる。このときも活発なオーロラを見ることができた。
NORDIC SAFARI WILDLIFE ADVENTURES AS
URL:www.nordicsafari.no

昼のスノーモービル(キルケネス)

フィヨルドの上を走ることができるスノーモービルツアー。直線部分が長く見通しもいいので、かなりのスピードで走ることができる。

キング・クラブ・サファリ(キルケネス)

酷寒の海に小さなボートで出て行くツアーなので、意外とスリルがある。カニはダイバーが潜水して捕まえてくる。
Arctic Adventure Resort
URL:www.arctic-adventure.no

キング・クラブ・サファリの食事(キルケネス)

獲ったばかりのカニの味は最高! ツアーに参加する予定ならばポン酢を持っていこう。

ボードー到着

フッティルーテンには様々なタイプの船がある。これは乗客定員737人の大型船ポラリス号。船内の装飾が美しい船だ。

北極圏通過の儀式(ボードー)

海の神様が現れ、乗客の背中に氷水を流し込むという儀式。体験者にはワインがふるまわれる。

ヴァイキング体験(ロフォーテン諸島)

ロフォーテン諸島通過時にスタムスンで下船して体験できるツアー。ボルグにあるヴァイキング博物館で、ヴァイキング時代の食事を食べることができる。

トロムソ

船着場は観光案内所すぐ近くにあるので、停船中の市内観光は徒歩でも充分に可能だ。

トロムソ出港後のオーロラ

フッティルーテンから見ることができたオーロラ。船が移動しているため、撮影画像はブレてしまったが、暗い海上に舞うオーロラは美しかった。

ノールカップ

フッティルーテンでホニングスヴォーグまで来たらノールカップを訪れるバスツアーに参加したい。ホニングスヴォーグの町は30分もあればひととおり歩けるくらいの規模。

夜のスノーモービル(メーハムン)

キョレフィヨルドからメーハムンまでドライブする夜のスノーモービルツアーが催行されている。ドライブの難易度は低いのでスノーモービル運転未経験者にもおすすめ。

北行き最終日の食事

最終日の晩のビュッフェにはキング・クラブやロブスターも登場! 豪華なビュッフェ料理を楽しむことができる。

キルケネス

暖流から離れるために気温がぐっと下がり海に氷が張ることもある。ばりばりと氷を割ながら進む船様子は圧巻。早めに下船準備をしておき、外の景色も眺めてみよう。


 

緯度の高い北欧の冬というと、寒くて暗い季節というイメージをもたれるかもしれません。しかし、秋から冬にかけては町が活気づくシーズンで、屋外でのアクティビティも盛んに行われています。ノルウェーの冬を楽しむための遊び方、おすすめの訪問先を、オーロラ鑑賞が可能な北極圏のエリアを中心にご紹介します。

ページ上部のMAP「冬のおすすめアクティビティ」の地図上のポイント位置は、そのツアーオペレーターの事務所またはツアーを体験した場所(ツアーの発着場所)です。ツアー申し込みはツアーオペレーターの事務所に足を運ばなくても手配可能ですので、まずは各地の観光局で情報収集することをおすすめします。

▼現地観光局の情報はスカンジナビア政府観光局のサイトへ
www.visitscandinavia.org/ja/Japan/Norway/Northern

冬はこの季節ならではのアクティビティを楽しむことができる

冬のノルウェー旅行を楽しむために


滞在場所と移動方法

ノルウェーの北極圏を旅行する際のベースタウンとしては、アクティビティが豊富でアクセスしやすいという点でトロムソを第一候補にすることをおすすめします。ノルウェーの西側をメキシコ湾流が流れているおかげで、トロムソは冬でも気温がそれほど下がりません。内陸部にあるオーロラ鑑賞ポイントではマイナス20度〜30度まで下がることもありますが、トロムソの冬の平均最低気温は1〜2月でマイナス7度程度ですので、しのぎやすいといえます。

移動しながらオーロラも見たいという場合は、フッティルーテン(沿岸急行船)を利用するのがおすすめです。トロムソ〜キルケネス(ヒルケネス)間は2泊3日のスケジュールで移動することができ、寄港地でアクティビティに参加することもできます。キルケネスもオーロラ鑑賞に適した町です。アクティビティが豊富で、冬はスノーホテルも営業しています。

フッティルーテンを利用する場合ですが、ベルゲンからキルケネスまでの北行きルートは6泊7日の旅、キルケネスからベルゲンまでの南行きのルートは5泊6日の船旅となります。旅行会社を通して予約する場合は、このいずれかのルートを選ぶ必要があります。
一部区間だけを乗船したいならば、フッティルーテンのWebサイトから個人で予約を入れる必要があります。英語の予約サイトですが、オンラインで空き状況や料金を確認することができます。

時間がないけど複数の都市を周遊したいという場合は飛行機を使いましょう。ノルウェー沿岸は地形が複雑で陸路での移動に時間がかかるため、空路の利用が便利です。日本からスカンジナビア航空を使う場合は、コペンハーゲンからオスロ経由でノルウェー各地に飛ぶことができます。

トロムソは空港と町が同じ島にある。橋からの眺めも美しい 2月のトロムソ。積雪はあるのでスノーシューズを準備していこう フッティルーテンは地元の人の足としても利用されている ノルウェー各地は飛行機でも結ばれているので冬の個人旅行も楽チン

冬のおすすめアクティビティ

北極圏の冬は地元の人にとっても、夏に劣らないオンシーズン。むしろ夏にはできないアクティビティやオーロラ鑑賞が体験できるので、冬はベストシーズンと言えます。ノルウェーの北極圏で楽しむことができるアクティビティをご紹介します。

オーロラ・ハンティング:
現地をよく知るガイドがその日のコンディションを見極め、オーロラ鑑賞に最適の場所に案内してくれる。

犬ぞり:
冬の定番アクティビティ。特別な準備も必要なく、気軽に参加することができる。犬たちとの触れ合いのチャンスがあるのもうれしい。

スノーモービル:
爽快度ナンバーワンのアクティビティ。初心者は短めのドライブがおすすめ。夜のドライブも雰囲気があっていい。

カニ獲りツアー:
ボートで海に出てキング・クラブをとらえる様子を見学。獲ったばかりのカニを食べる楽しみもある。

その他のアクティビティ:
クロスカントリースキーやスノーシューを履いてのハイキングもポピュラー。オーロラ・ハンティング・クルーズもある。

そりの一番前に座れば、かわいい犬たちの後ろ姿を眺めながらそり体験ができる 待ち時間の犬たちとの触れ合いも楽しい スノーモービルは2人乗りが基本。スピード感満点のアクティビティだ

オーロラ鑑賞について

オーロラは磁極を中心にオーロラ・オーバルと呼ばれるドーナツ状のエリアに現れます。ノルウェーの北極圏エリアは、このオーロラ・オーバルの範囲内に入っているので、多くの町でオーロラを見ることが可能です。

オーロラの発生規模や活発さは、太陽の活動と関係があると言われています。ちょうど2011年後半から太陽の活動が活発になっており、2011年の秋以降は規模の大きいオーロラがたびたび観測されています。

オーロラ鑑賞に必要なのはなんといっても忍耐力。オーロラはいつ現れるかの予測が難しい自然現象なので、頻繁に空を見てオーロラの出現をキャッチする必要があります。トロムソでオーロラを見る場合、冬でもそれほど寒くないと言っても、気温はマイナス10度以下まで下がる可能性もありますから、防寒対策も必要です。

オーロラは多くの場合、北の空から現れます。最初は薄い雲のように見えますが、活動が活発になってくるとすばやく揺らめく光のカーテンが見られるようになります。オーロラか雲かわからない場合は、写真に撮ってみましょう。星空撮影モードに合わせて撮影すれば、オーロラなら緑色に、雲は黒っぽく写ります(雲が地上の光を反射している場合は白っぽくなります)。

初めはこのように真っすぐな光のカーテンが現れる
活動が活発になると、光のカーテンは分裂し大きなうねりを見せる。写真を撮るなら明かりの少ない小さな町に滞在してオーロラの出現を待つのがおすすめ


スカンジナビア航空ならその日のうちに北極圏へ

日本からコペンハーゲンへの直行便をもつスカンジナビア航空のフライトを利用すれば、当日中にトロムソに入ることができる。乗り継ぎのいい便を利用すれば、成田を12:30に出発して、

コペンハーゲン、オスロを経由しトロムソに21:40に到着する(2013年1月のスケジュール)。帰国の際も朝の便を使えば、15:40コペンハーゲン発成田行きの便に乗り継ぐことが可能だ。

コペンハーゲンへ直行便をもつスカンジナビア航空


ノルウェーの冬景色

北極圏で体験できるアクティビティ

フッティルーテンで行く北極圏の旅





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地球の歩き方ガイドブック 編集部