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インドデリー旅行ガイド

デリーイメージ ・・・もし仮にイギリスがデリー遷都を実行しなかったなら、20世紀におけるこの都市の命運は違ったものとなっていただろう。デリーの地位は、北インドの旧アワド王国の首都ラクナウや、デカンの元ニザーム(太守)の王都だったハイダラーバードのそれと似たものになっていたかもしれない。1870年代にデリーが「インド帝国」の一要衝となり、20世紀に入ってその新たな首都になると、デリーは再び首都としての脚光を浴び始める。そればかりか、この度はニューデリーという、政治支配のために新たに計画された都市区域が、ムスリム支配初期の首都圏地域とムガル旧都シャージャハーナーバードとの中間地帯に建設されたのである。それは近代化をともなっての「首都デリー」の再生を意味した。(荒松雄『多重都市デリー』) 古代には『マハーバーラタ』に現れる神話の王都、中世のイスラーム諸王朝からムガル帝国までの「七度(ななたび)の都」の時を経て、20世紀に現代インドの首都となったデリーは、21世紀の今、政治、経済、外交、文化を揃えた大国の首都として、世界の要衝を目指して進んでいる。 インドに歴史や伝統を期待する人たちには、デリーの新しさは「らしくない」ものに映る。デリーはいつも現役の町であったために、前のものは薄皮のように後のものに覆われ、見えにくくなってしまっている。しかしこの町では歴史は埋まっているのではなく、あちこちにかいま見えるものなのだ。 都会に伝統はないのだろうか。この町の住人の多くは、実は親の代までインドのどこか別の土地に住んでいた。きらびやかな繁栄を謳歌する人たちは古いものを捨てたかに見えても、そのかかわりは簡単には途絶えない。大いなるいなかでもある大都会。あらゆる故郷(ふるさと)が見つかるインドの縮図。デリーはそんな場所でもある。

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