トルヒーヨ旅行ガイド
リマから北に約561km、征服者フランシスコ・ピサロは1536年この地に町を建設し、スペインの生まれ故郷と同じトルヒーヨと名付ける。アルマス広場を中心にカテドラルや教会、修道院、官邸が次々と建てられ、新大陸のスペインが造り上げられた。トルヒーヨはその頃から大きな町だったが、現在はラ・リベルタ県の県庁所在地。人口およそ75万人でリマ、アレキパに次ぐペルー第3の都市である。環状線に囲まれた町には碁盤の目のようにきちんと区画された道が造られ、いたるところに古いコロニアル時代の建物が残っている。1970年の地震で大きな被害を被ったものの、とてもきれいな町だ。このあたり北部海岸地帯は、気候もよく海に近いことから、プレ・インカ時代に、すでに大きな都市が築かれた。モチェ文明の太陽のワカ、月のワカ、チムー王国時代の首都チャンチャン遺跡などがトルヒーヨ近郊の見どころとなっている。
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