バハマの旅行・観光ガイド
フロリダ半島の東約88km沖から南東にかけて、海からわずかに顔を出した島々が点々と連なっている。その距離約800km。全部で723の島と2500近い岩礁からなるバハマ諸島である。バハマという名前はスペイン語の“バハ・マールBaja Marに”由来するといい、どこまでも続く浅瀬のところどころが干上がって島になった風景を、スペイン人は“バハ・マール”すなわち干潮と呼んだ。
バハマ諸島の95%は無人島で、人の住む島は30ほどしかない。首都は、島と島に挟まれた感じの小島ニュー・プロビデンス島のナッソー。島民の大部分はニュー・プロビデンス島とグランド・バハマ島に住み、主要な機関もこのふたつの島に集まっている。
バハマは1973年に独立した。それまではイギリスの植民地だったため、町は今なおイギリスの面影を濃く残し、パステルカラーのアンティークな家が建ち並ぶ。町外れに行けば白い砂浜とヤシの海岸。空はどこまでも青く、南の国らしい強い日差しが降り注ぐ。初めてこの地を訪れたコロンブスは「これこそ、この世最大の美である」と称えたほど。初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンは1年中穏やかで快適な気候を「永遠の6月」といって愛した。
現在のバハマはマリンスポーツだけでなく、タックスフリーのショッピング、カジノなどが楽しめるリゾートアイランド。ここを訪れるツーリストの数は毎年300万人以上。ほぼ毎日、数千人乗りの大型クルーズ船がナッソーの港に何隻も並び、大勢の観光客がそぞろ歩く。また、小さな島々にも欧米のセレブリティーの別荘が多く建ち並ぶ。自然の美しさ、リゾート施設の充実、さらにマイアミから飛行機で約1時間という便利さもあって、カリブの島々のなかでも有数のリゾート地となっている。
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