インドのチップ・マナー
地球の歩き方がインドのチップ・マナー情報をご案内。インドのチップの風習、ホテル・レストラン・タクシー利用時のチップの相場や渡し方、食事の際の気をつけるべきマナー、喫煙・飲酒の年齢制限など役立つ情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
インドの
チップ
- - ホテル:ホテルで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだりしたときにはチップを渡したほうがマナーとしてスマート。目安としては、中級ホテルでRs30、高級ホテルでは荷物1個につきRs40~50程度。
- - レストラン:レストランではサービス料が含まれている場合は不要だが、そうでない場合は5~7%程度。ただし、庶民的なレストランではおつりの小銭を置けばよいし、それも必ずというものではない。
- - ドライバー・ガイド:個人で手配したガイドには客ひとりにつきRs100~が相場。ドライバーは丸1日の場合はRs300~500程度、半日ならRs100~が相場。
マナー
イスラーム教は飲酒を禁じており、ヒンドゥー教徒も飲酒をあまり好まない。しかし各町には酒屋があり、ライセンスをもつレストランやバーで飲むことはできる。ただしグジャラート州、ビハール州、ケーララ州、マニプル州、ナーガーランド州では禁酒法が施行されており、アルコールの販売などが禁止または制限されている。また、禁酒法がない州にもドライデー(禁酒日)があり、この日は酒類を一切販売しない。ガーンディーの生誕日や独立記念日など、特定の祝祭日は国全体で禁酒が行われる。また、全国の主要道路や鉄道駅などから500m以内でのアルコールの提供は禁止されており、ヒンドゥーの聖地でもアルコールの販売制限がある。
喫煙
インドでは公共の施設での禁煙法が施行されている。対象となる場所は空港のラウンジ、ホテル、レストラン、カフェ、バー、駅、バス停、ショッピングモール、映画館、病院、学校など。違反者にはRs200の罰金が科せられる。ただし喫煙エリアが設けられている場所は、公共の場所であっても喫煙可能。