スリランカの安全・治安
地球の歩き方がスリランカの安全、防犯、トラブルに関する治安情報をご案内。旅行時に巻き込まれやすい犯罪やトラブルの際の注意事項、緊急時の連絡先など、いざという時のために、安全に旅行を楽しむために役立つ情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
スリランカの
安全とトラブル
【安全情報】2019年8月現在、スリランカ全域に「十分注意してください」という危険情報が、日本の外務省から発出されている。2009年5月、スリランカ政府軍と、反政府組織「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」との内戦が終結し、それ以後はLTTE残党によるテロなどは発生していないものの、2019年4月、国内のイスラム過激派組織(NTJ(ナショナル・ダウヒード・ジャマート)やJMI(ジャマティ・ミラットゥ・イブラム))から派生したグループによる同時爆破テロ事件が起きている。事件後にモスクやイスラム教徒の商店等に対する放火・襲撃事件が発生しており、さらなる宗教・コミュニティ間対立の懸念がある。事前に最新情報を確認のこと。
【トラブル】スリランカは仏教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒を問わず、敬虔な人が多いので、マナーには十分気を付ける必要がある。例えば2006年から、公共の場での喫煙が禁止され、違反すると罰金をとられる。また、仏教遺跡観光の際にも、いろいろと気を付けることがあるので要注意。
その他
食堂や最低クラスの安宿でなければ、多くのホテルやレストランでWi-Fiが整備されており、通信速度も遅くはない。料金も無料で利用できるところがほとんど。またSIMカードを購入すれば、ホテルやレストラン以外でもインターネットが使用できて便利。