ポーランドの安全・治安
地球の歩き方がポーランドの安全、防犯、トラブルに関する治安情報をご案内。旅行時に巻き込まれやすい犯罪やトラブルの際の注意事項、緊急時の連絡先など、いざという時のために、安全に旅行を楽しむために役立つ情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
ポーランドの
安全とトラブル
ほかのヨーロッパ諸国に比べて、安全なほうといえる。ただし、外国人観光客はスリやひったくりの標的になりやすいので注意したい。
【警察】
警察はポーランド語でポリツィヤ Policjaという。
【スリ】
バスやトラムなど公共交通の車内ではスリに注意。特にワルシャワ・ショパン空港から市内へ向かうバス175番や、クラクフからオシフィエンチム(アウシュヴィッツ)へ行くバスの中には常習犯がいるようなので気をつけること。
【鉄道駅や列車内】
外国人を専門に狙う窃盗グループがいる。なかでもワルシャワ中央駅とワルシャワ東駅の構内は注意が必要。
ポーランドの客車はほとんどがコンパートメント式。長時間乗車する際はつい眠ってしまいがちだが、残念ながら隣の人も信用できるとは限らない。トイレに行くときも貴重品は身に付けて行くこと。また、予算は1ヵ所にまとめたりせず、分散させておくこと。最近では刃物でカバンを切り裂いて貴重品を抜き取ったり、ナイフを突きつけて脅したりという悪質な窃盗事件も発生している。特に女性ひとりで列車を利用する場合は、明るいうちに目的地に到着するような計画を立てたい。
どうしても夕方以降に移動する必要がある場合は、鉄道よりは長距離バスの利用がおすすめだ。
その他
【緊急時】警察 997(携帯電話から112)、消防 998(携帯電話から112)、救急 999(携帯電話から112)