南アフリカの安全・治安
地球の歩き方が南アフリカの安全、防犯、トラブルに関する治安情報をご案内。旅行時に巻き込まれやすい犯罪やトラブルの際の注意事項、緊急時の連絡先など、いざという時のために、安全に旅行を楽しむために役立つ情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
南アフリカの
安全とトラブル
【強盗】アパルトヘイト撤廃後の南アフリカでは、政治的な暴力・暴動は減少したが、強盗・殺人などの一般犯罪が増加している。特に大都市での治安は非常に悪化しているのが実情。昼夜を問わず、刃物や銃器を用い、複数で犯行に及ぶのが特徴だ。強盗に襲われないよう、単独行動は絶対にしないように。
【エイズ】南アフリカでは、HIVの感染はかなり拡大しており、この問題を避けてはとおれない。感染者は9人にひとりとも5人にひとりともいわれている。感染者との性交渉がなければ感染の心配はまずないが、暴行を受けた場合、または交通事故などで輸血を受ける場合などには注意が必要だ。
【野生動植物の持ち出し】南アフリカは世界的にも珍しい動植物がたくさん生息していることで知られており、研究者やマニアの注目を集めている。近年、しばしば日本人が逮捕されているのが、自然保護法に違反して、これらの野生の動植物を捕獲・採取したという容疑。実際に何人もの日本人が逮捕され多額の罰金刑を受けている。特に西ケープ州では、野生動植物を捕獲・採取する際には、自然保護局へ申請し、許可証を取る必要がある。学術調査にかぎり許可されるが、それ以外の趣味・売買目的の申請は許可されない。ほかの州でも同様。
その他
【緊急時の連絡先】
警察 10111
救急・消防 10177
携帯電話からの緊急電話 112
※オペレーターに警察、救急、消防のいずれであるかを告げる。