アメリカ入国時に必須、電子渡航認証システム「ESTA」記入の手引き
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公開日 : 2022年12月16日
最終更新 :

よくある質問

グアム・サイパンに行く場合はESTAによる申請が必要ですか?

新グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(※)を利用してグアム、サイパンに渡航する場合、ESTAの申請は不要です。
※新グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム: 日本など特定の国籍の人が短期商用・観光目的での渡航予定で、同プログラムを利用して入国する場合は最大45日滞在が可能です。
新グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムについて詳しくはこちら。
▼アメリカ大使館サイト

陸路でカナダやメキシコから入国する予定ですが、ESTAによる申請は必要ですか?

2022年5月から陸路でアメリカへ入国する場合にも、ESTAの申請・取得が必要になりました。

ESTAによる申請から認証されるまでに、どのくらいの時間が必要ですか?

遅くとも日本出発の72時間以上前までに申請を行い、渡航認証の取得をしてください。現在、即時承認は利用できなくなりました。
回答には、「認証」、「保留」、「拒否」の3種類あります。

ESTAによる申請に料金はかかりますか?

必要です。
申請にあたり、21ドルがかかります。クレジットカードでの支払いとなります。
もしESTAによる渡航認証が拒否された場合は、処理費用のみ請求されます。

支払いをするクレジットカードは申請者本人名義である必要がありますか?

家族、親戚、または旅行会社などの第三者のクレジットカードで支払うことが可能です。

ESTAによる渡航認証の有効期限はいつまでですか?

認証取得の日から2年間有効です。
ただし、パスポートの残存期間が2年未満の場合は、パスポートの有効期限までとなります。

すでにESTAに登録している場合、再登録が必要ですか?

再登録はご自身のESTAの有効期限、もしくはパスポートの有効期限のどちらかが切れる前日まで必要ありません。
2010年9月8日以降に登録済みの「ESTAの有効期限が切れた場合」、「パスポートの有効期限が切れた場合」、「新しいパスポートを取得した場合」は、ESTAを再登録し、費用を支払う事になります。

自身のESTA登録状況の確認はできますか?

2010年9月8日より確認ができるようになりました。
ESTAウエブサイト トップページ右側に申請番号、生年月日、パスポート番号、を入力することによって検索することが可能です。

自身のESTA申請番号を忘れてしまいました。確認はできますか?

2010年9月8日より確認ができるようになりました。
ESTAウエブサイト トップページ右下の「申請番号を紛失した場合は、ここをクリックしてください」をクリックし、 申請者の名前、生年月日、パスポート番号、パスポート発行国を入力することによって検索することが可能です。

留学する場合もESTAによる申請が必要ですか?

不要です。
ESTAによる渡航認証の申請・取得は、ビザ免除プログラムを利用してアメリカへ渡航される方が対象となります。
ビザの申請が必要となる、留学や就労などの場合はESTAによる渡航認証の申請・取得は不要です。

ビザとは違うのですか?

違います。
ESTAはビザ免除プログラムを利用して、アメリカへ渡航できるかどうかを事前に申請し、渡航認証を取得するためのものです。

乳幼児でもESTAによる申請は必要ですか?

必要です。
年齢、航空券の発券の有無にかかわらず、アメリカビザ免除プログラムを利用して渡航される方全員のESTAによる渡航認証の申請・取得が必要となります。

ESTAによる申請は代理の人でもできますか?

可能です。
家族、一緒に行かれる友人の方などが代理でESTAによる渡航認証の申請・取得をすることができます。また、旅行会社や手続き代行会社に申請を依頼することも可能です。

携帯電話の画面からでもESTAによる申請はできますか?

できません。
ESTAのウエブサイトには携帯電話からのアクセスはできません。
PCからのアクセスのみとなります。

ESTAによる申請の際に間違った情報を入力した場合はどうしたらよいですか?

まずは、入力内容を送信する前によく確認しましょう。
もし、パスポートの記載情報、または伝染病、逮捕歴、犯罪歴、ビザの取消しや強制送還歴の有無などの適性に関する回答を間違って申請をし、渡航認証を取得した場合、改めて新しい申請を行ってください。
また、保留になった後に渡航認証を取得した場合も同様です。
拒否となった場合は、10日前後経過後に、改めて申請をすることができます。

ESTAによる渡航認証の回答が「保留」になった場合はどうしたらよいですか?

ESTAによる申請後、72時間以内に回答を確認することができます。
ESTAのウエブ トップページ右側の「米国への渡航認証を以前提出した場合の更新または状況確認」の欄に申請番号、生年月日、パスポート番号を入力して、状況を確認してください。

ESTAによる渡航認証の回答が「拒否」となった場合はどうしたらよいですか?

ビザ免除プログラムによるアメリカへの渡航が許可されなかった、ということです。
渡航のためにはアメリカ大使館・領事館にビザ申請を行う必要があります。
詳しくは、アメリカ大使館・領事館へお問い合わせください。
▼アメリカ大使館サイト

ESTAの申請番号とは何ですか?

渡航認証の申請を完了すると発行される番号です。控えておきましょう。

ESTAによる「渡航認証許可」のページを印刷し、現地に持参する必要はありますか?

アメリカ入国審査の際に、提出する必要はありません。
しかし、申請番号、有効期限日確認のためにも印刷をして、手元に控えておきましょう。

そのほかの質問については、アメリカ大使館ウェブサイトにてご確認ください

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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