ハワイの未来を創るQ&A
Mālama(マラマ)って何?
Mālama(マラマ)とはハワイ語で「思いやる心」を意味する。ハワイ州観光局では「マラマハワイ」をスローガンに、ハワイの人々が大切に守り継いできた自然や文化に敬意を持って旅する方法をさまざまな方法で発信している。
コロナ禍に新しく導入されたハワイのルールって?
ダイヤモンドヘッドとハナウマ湾では、自然環境保全と旅行者の安全を考慮し、オンライン事前予約制度を導入。人数が制限されることで、これまでのような混雑が解消され、ゆったりと自然を堪能することができる。
美しいハワイの自然環境を守るために、旅行者が気軽にできる取り組みって?
コロナ禍で自然が再生したハワイ。ハワイで暮らす人々の環境保全意識が高まっている。旅行者もリーフセーフの日焼け止めの使用や、できるだけマイバッグやマイボトルを持参するなど心がけたい。
ハワイの持続可能性のために、ハワイ州が行っている取り組みって?
2030年までのハワイ州の社会目標に「アロハプラスチャレンジ」を掲げている。これはSDGsのローカルハブに認定されており、2045年までに100%再生可能エネルギーを普及させることや、2030年までにハワイ州の食料生産量を2倍にすること、海洋資源、外来種抑制、ハワイ固有種の保護など自然資源の保全などが含まれている。
ハワイの環境保全活動の他にハワイを思いやる取り組みって どんなものがあるの?
町なかにハワイ語の表記が増え、学校でハワイ語が必須科目になるなど、ハワイの歴史や文化を復興させる意識や活動が活発。ハワイの人々が守り継いできた文化に対し、敬意を持って接するようにしよう。
次回のハワイ旅行で改めて気をつけたいことは?
久しぶりの海外旅行、日本とは異なるルールもあるので注意したい。ハワイでは人と海洋生物との推奨距離が定められ、携帯を見ながら横断歩道を渡らない、公共エリアでの飲酒、車内に子供をひとりにしないなど日本とは異なる条例があるので注意が必要。