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1764年創業、クリスタルの代名詞バカラ。その魅力を余すことなく伝えるメゾンが、凱旋門からほど近い閑静な住宅街にある。この建物は、多くの芸術家たちを支援し育てたマリー・ロール・ド・ノアイユが所有していた歴史ある館。美術館、ブティック、レストランが備わっている。ギャラリーミュージアムでは多くの所蔵品のなかから厳選された作品が展示されており、繊細なカット、優麗なデザイン、高度な技術に支えられたクリスタルの輝きに思わずため息がこぼれるだろう。内装を手がけたのはフィリップ・スタルク。19世紀に建設された邸宅とバカラを融合させるにふさわしい、気品と遊び心あふれるインテリアデザインも見逃せないポイントだ。トイレにも豪華なシャンデリアがきらめいているので要チェック!