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ロンドンで最も有名なジャズクラブ。1959 年の創業以来、この店のステージを飾ったアーティストは、カウント・ベーシー、ビリー・エクスタイン、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーン、オスカー・ピーターソンなど超大物揃い。ニューヨークから第一級アーティストを呼ぶのだから、客が詰めかけないわけがない。一般人から熱狂的ファンまでさまざま。カジュアルな服装の若者もいれば、ドレスアップした男女も見受けられ客層は広い。通常250 席、予備110席で、立ち見も入れるとかなりの人数収容可。モダンジャズ中心で、新人アーティストのステージも楽しむことができる。店名はオーナーだったロニー・スコット氏の名前から命名。1996 年に亡くなるまで現役のテナーサックス奏者だった。今ではありし日の熱演中の姿が、この店で演奏した多数の有名ミュージシャンの写真とともに、
入口横の壁に飾られている。