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1892年に開園した由緒ある動物園。シウタデリャ公園内の13haの敷地に、約70種の動物や鳥類が飼育されている。柵を極力除くなどして動物との距離ができるだけ近くなるよう工夫されており、自然の雰囲気を壊さず動物舎とうまく調和させているのには感心だ。 また水族館ではイルカのショーが行われるほか、ポニーに乗れるコーナーや園内を走るミニトレインなどもあるので、子供連れの家族に人気。たまには童心に返って動物たちと触れ合ってみるのもおもしろい。 なおこの動物園は、1966年にギニアで発見された世界唯一の白ゴリラ、コピート・デ・ニエベ(スペイン語で「雪片」の意)がいることで有名だったが、2003年に皮膚がんのため死亡。現在は、彼の写真や資料が見られる展示館がある。