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日立グループのCMで一躍有名になった樹齢100年を超える大樹のある庭園。この大樹はモンキーポッドと呼ばれる中南米原産の豆科の植物で、「日立の樹」以外にも複数庭園内に点在する。もともとカメハメハ王家の所有地だったこの土地には、1850年代に建設されたカメハメハ5世の別宅や、一般に開放されるようになった1884年以降に世界の文化を取り入れることを目的に造られた日本庭園風の池やチャイニーズシアターと呼ばれる東洋風の建物が今もなお残っている。旅行者のほか、大きな木陰の下で、のんびりくつろぎながら、ピクニックを楽しむ地元の人々も見られる。庭園の入口には売店もあり、水やスナックなどのほか、オリジナルTシャツやマグカップなどおみやげに最適なグッズを販売している。