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第2次世界大戦、朝鮮戦争、そして湾岸戦争において、米国軍の主戦艦として活躍した戦艦ミズーリ号。1992年に現役を退き、1998年にはパール・ハーバーに係留されることとなったミズーリ号は、歴史博物館として一般公開されている。
沖縄戦の最中に行われた特攻隊員の水葬にまつわる話が聞けるほか、零戦がミズーリ号に激突した際にできたへこみや、第2次世界大戦の降伏文書の調印式場が見られる。同時代に造船された日本の戦艦大和、武蔵と形が似ており、全長270.4m、全幅33mという威容もさることながら、モノがモノだけに、本物ならではの迫力がひしひしと伝わってくる。
なおミズーリ号へは、太平洋艦隊潜水艦博物館入口より専用のシャトルバスに乗って行く。