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フランスが誇る19世紀最大の作家ユゴー。パリでは何度も引っ越しをしているが、1832〜1848年に家族とともに暮らしたヴォージュ広場6番地の家が記念館として公開されている。この間、アカデミー会員、上院議員にも選出されており、文人かつ政治家として栄光に包まれた時代だった。執筆活動も盛んで、詩編やロマン派演劇、そして世界中で愛読されている『レ・ミゼラブル』の前身となった『レ・ミゼール』も執筆している。家族が住んでいたのは3階。ユゴーや家族の肖像画が掲げられている。奥にある彼の書斎は数々の名作が生まれた記念すべき部屋だ。