カルナヴァレ博物館

更新日
2022年10月23日
公開日
2022年10月23日
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ショッピングストリートとしても有名なフラン・ブルジョワ通り(→P.298)に面した博物館。マレ地区に多数残る「貴族の館」(下記コラム)の代表格ともいえるカルナヴァレ館と、隣接するル・プルティエ・ド・サン・ファルゴー館の一部で構成され、ガロ・ローマ時代から20世紀にいたるまで、パリの歴史に関する貴重な資料の数々が揃う。16世紀ルネッサンス様式の優雅な趣を残すカルナヴァレ館には、ルイ14、15、16世時代の家具や調度品、セヴィニエ侯爵夫人がここで暮らした17世紀の絵画などを展示。また、プルティエ館では2階ワンフロアがフランス革命に関する展示室に充てられ、バスティーユ牢獄の模型や当時の様子を描いた絵画などから、時代の熱気が伝わってくるかのようだ。

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