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貴金属ブランドのカルティエが1984年に設立した現代美術財団。建物の設計を担当したのはジャン・ヌーヴェル。アルミニウムの枠とガラスによるファサードが美しい光の効果を生み出している。開館以来、世界の若手アーティストに作品発表の機会を提供してきた。村上隆をはじめ、ここで紹介されたことをきっかけに世界的アーティストとなった作家は少なくない。「ビートたけし展」(2010)、「森山大道 大道 東京展」(2016)、「石上純也 Freeing Architecture展」(2018)などユニークな企画展は常に注目の的だ。