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18世紀末、カルロス4世が狩りや保養の目的で建設した。王宮と同じ新古典様式で、内部は豪華なシャンデリアや家具、磁器、絹の壁布などで飾られている。なかでもマリア・ルイサ王妃の間Salón de María Luisaには、スペイン各地97ヵ所の風景を描いた刺繍が壁いっぱいに広がり、壁だけでも数億円の価値があるとか。古代ギリシア人の胸像が置かれた彫像の回廊Galería de las Estatuas、金、プラチナ、ブロンズの象眼で飾られたプラチナの間Gabinetede Platino、舞踏ホールSalón de Baileも必見。