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昔から、ポートベローとともに、ロンドンを代表するのみの市といわれてきた。17 世紀にここに住み着いたフランス人(ユグノー)の絹織物技術者たちが、ペチコート作りのスペシャリストだったことから、ペチコート・レーンの名がついた(現在、通り名はミドルセクス・ストリートMiddlesex St.と改名されている)。ペチコート・レーンという名にふさわしく衣料品が充実している。お値うちな衣類のほか、革製品、アジアやアフリカ風のファブリックなどもある。ごく日常的な日用品が豊富。ロンドン下町の独特の英語「コックニー」が飛び交うのも、このマーケットの特徴のひとつだ。“アイティ・ペンス”と言われたら“エイティ・ペンス(80p)”のことなので注意。平日のWentworth St.で小規模なフードマーケットも開催される。