ロウアー・マンハッタン

1626年、オランダ西インド会社総監のピーター・ミヌイットが、当時このエリアに住んでいた先住民から、わずか$24相当の品物と引き替えに買い取った場所がここ。

マンハッタンのなかでも古い歴史をもち、ニューヨーク誕生に関わるエリアだ。移民たちのゲートウエイとしてアメリカ建国に多大な役割を果たした自由の女神、大手銀行や証券会社が集まる金融街（ファイナンシャル・ディストリクト）、ウォール・ストリートなど観光名所とビジネス街が混在している。パブリックアートが多いのも魅力のひとつ。時間のある人は、移民博物館があるエリスアイランドに渡ってみるのもいいだろう。