コニーアイランド

更新日
2022年10月11日
公開日
2022年10月11日
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マンハッタンから地下鉄で約60分。夏になると多くの人でにぎわうのどかなリゾートスポットが、コニーアイランドConeyIslandだ。
コニーアイランドは、南北戦争直後から栄えてきたビーチリゾート。ビーチ沿いにはボードウオークが続き、1920年には観覧車の「ディノズ・ワンダー・ホイール」、1927年には全米初の木造コースター「サイクロン」が建設され、見世物小屋なども楽しめる遊園地だった。また、毎年7月4日の独立記念日にホットドッグの早食い大会が開催される所としても有名だ。一時治安の悪化により存続が危ぶまれたこともあったが、手軽に遊べる庶民的なリゾート地としてニューヨーカーたちに人気だった。
そんな古きよき香りを残すコニーアイランドは、再開発が進行中。アミューズメントパークに加え、リゾートホテルやコンドミニアム、ショッピングモールなど、レジャー施設建設による再整備が中心。まずは1903年創業の遊園地が名前を元来の「ルナパーク」に戻して再オープン。かつてのシンボルでもあったアストロ・タワーもルナパークの中心に残されている。また、2017年には「サイクロン」が90周年を記念してパワーアップした。

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