ブルゴス大聖堂

更新日
2024年8月15日
公開日
2022年10月12日
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1221年に着工、フランス・ドイツゴシックの影響を受けて16世紀に完成した大聖堂。セビーリャ、トレドのカテドラルに次いで、スペイン第3の規模を誇る。正面の塔はドイツ出身のフアン・デ・コロニアの作品。内部装飾も時代を経た数々の芸術家の手によるもので、13ある礼拝堂それぞれに特徴があって興味深い。特に一番奥にある元帥の礼拝堂Capilla de Condestableは、プラテレスコ様式の傑作だ。この礼拝堂奥の聖具室にある「マグダレナのマリア」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作ではないかといわれているが、実際はジャン・ビトロ・リッチの作。54mの高さをもつ八角形の尖塔は、16世紀完成のプラテレスコ様式。この真下にはエル・シッドとその妻ヒメナの墓がある。

写真

  • ルネッサンス様式の主祭
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