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紀元前3100 年頃から1100 年頃の間に、約5 段階の工程を経て、建設されたといわれている。最初は堀と塚という簡単なものだったが、紀元前2900 年頃には現在の巨石がある位置に木の祭壇が設けられたという。巨石は紀元前2600 年頃から運ばれはじめ、なかには200km 以上離れたウェールズから運ばれたものもあるとみられている。
なぜ? 何のために? という疑問の答えは今も出ていないが、最初は有力豪族の墓として造られ、その後祝祭の場として使われた、という説も発表されている。
ストーンヘンジに関する300 点余りの考古学的資料を集めたビジターセンターの見学後、日本語オーディオガイドを聞きながら、ストーンヘンジをゆっくりと見て、帰りはオールド・セーラムで下車して、丘に残る遺構を散策するのもいい。