更新日
2023年1月1日
公開日
2023年1月1日
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九份から東へ約1kmの所に位置する金瓜石は、かつて金鉱が発掘され、九份とともにゴールドラッシュに沸いた小さな町。その頃の町並みが保存され、一帯は屋外博物館になっている。その黄金博物園區には、職員の家屋の内部を見学できる生活美学体験坊、日本統治時代に皇太子(後の昭和天皇)のために建てられた和風邸宅の太子賓館、世界最大の220kgの金塊に触れることができる黄金博物館などがある。坑道の見学(本山五坑見学)や砂金採り体験などのアトラクションもあり、別料金で楽しめる。また、トロッコ道から延びる階段を上ると黄金神社の跡地があり、石灯籠や鳥居が残っている。本殿跡がある高台からの眺めは最高。黄金博物園區から小さい階段や道に沿って北側に歩いていくと、細い道が連なる金瓜石ならではの町並みを散策することができる。このあたりは人も少なく、時が止まったような雰囲気だ。

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