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平溪線は台湾北部の山あいを基隆河に沿って走る人気のローカル線。2〜3両編成の観光列車で車窓からはのどかな景色を楽しめる。この路線は日本統治時代に石炭を運ぶために敷かれ、沿線にはその面影を残す炭鉱業の関連施設の跡地が点在している。現在はカメラ片手の観光客を乗せて走る大人気の観光路線となり、十分駅、菁桐駅などではこの沿線の名物である、願い事を書いて空に放つスカイランタン(天燈上げ)を楽しむことができる。 平溪線としての正式な区間は三貂嶺駅~菁桐駅までだが、列車は八斗子駅、八堵駅から出発している。瑞芳駅から乗車するのが一般的。