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1782年4月21日に建てられた、バンコクの起点となる町の柱。タイではバラモン教の教えに従い、新しい町を建設する際には基準となるべき聖なる柱を立て、永遠の発展を祈願する習慣がある。現在の柱はラーマ4世の時代に立てられたもので、高さ2.73m、直径は76cm。タイ寺院のような壮麗な祠の中に収まっている。金箔で覆われ燦然と輝くこの柱には願い事をかなえてくれる霊力が宿っているといわれており、毎日たくさんの人が参拝に訪れる。境内のオフィス棟内には演芸のステージがあり、掛け合い漫才や寸劇のような伝統芸能が毎日行われていて、無料で観賞できる。