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ヨーロッパ全土を巻き込んだ第1次世界大戦で、タイ(当時の国名は「シャム」)の国王ラーマ6世は国際社会への参画も企図して1917年7月22日に参戦を決意。それを記念し、チャルーン・クルン通りの北側にあった通りを7月22日通りと命名した。その後通りの中心に大きなロータリーが建設され、それが現在の「ウォンウィエン・イーシップソーン・カラッカダーコム(7月22日ロータリー)」となった。ロータリーの中央は緑と噴水の美しい公園になっている。周辺には古い旅社(商人宿風の安宿)が数軒あり、1990年代頃までの日本人個人旅行者はまずこのエリアを目指すことが多かった。昔バックパッカーだった中高年旅行者が懐かしげに立ち寄るエリアでもある。