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バンコクから南西に約80km。ラーマ4世時代の1868年に造られたダムヌーン・サドゥアクの運河に、伝統的な文化の保護と観光客誘致のために政府が開発したのが、このマーケット。左右に熱帯の木々が茂る運河を、野菜や果物を載せた小船が水路狭しと往来する。声高らかに商売に励むのは、独特の帽子をかぶった働き者の女性たち。ピーク時にはこのような小船と観光客を乗せた船で運河は混雑し、活気あふれる風景が繰り広げられる。マーケットは通常夜明け頃から14:00頃まで見られるが、最もにぎわうのは7:00〜9:00頃。午後は閑散としている。