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ワット・プラ・シー・サンペットと並び重要とされている寺院。2代王ラームスワン(在位1369〜1370)建立説と、1374年に3代王ボロムラーチャー1世(在位1370〜1388)が建立したとする説がある。高さ44mの仏塔があったといわれるが、やはりビルマ軍によって破壊された。現在その面影を残すのは、木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部、苔むしたれんが積みの仏塔、頭部を落とされた仏像だけ。
中心にあった仏塔は1911年に崩れたが、1956年にその地下から数々の仏像や宝飾品が発見され、現在チャオ・サーム・プラヤー国立博物館に展示されている。