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嘉義縣で最大の漁港で、近年観光開発が進められている。布袋漁港と本土側を結ぶ橋が布新橋。橋を渡ってすぐの所に布袋漁港観光魚市がある。新鮮な魚を売る店が並び、海鮮料理の店がそれを取り囲んでいる。魚市から中正路を南下し、「猫星人の壁」を見ながら西に進むと青く輝くガラスのハイヒールが目に入ってくる。布袋海景公園の中央に立つ玻璃高跟鞋教堂で、高さは約17m、320枚のガラス板を使った礼拝堂だ。2017年2月に完成し、観光客や婚礼写真の撮影などで常に混雑している。シーズン中、布袋観光碼頭からは、カキの養殖場や沿岸の浅瀬などを巡る観光船も出る。また本土側の布新橋のたもとの路地裏には、1895年の日本軍上陸を記念した貞愛親王殿下御上陸紀念之碑がひっそりと立っている。