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チェンラーイから北へ約60km。地域の発展プロジェクトのひとつ、再植林事業の基地として、前皇太后の財産と寄付により建設された離宮。前皇太后はかつて滞在したスイスがお気に入りだったことから、地元タイ北部の伝統的ラーンナー・タイ様式にスイス山小屋風の要素がミックスされた建築様式で建てられている。1995年に亡くなられるまで実際ここに住んでいた。離宮の真下には、なだらかな傾斜に色とりどりの花が植えられた植物園がある。この宮殿があるドーイ・トゥン山頂には、1493年に建立されたワット・プラタート・ドーイ・トゥンがあり、小ぶりのラーンナー・タイ様式のチェーディーが双子のように並んでいる。