キーワードで検索
ピマーイ旧市街の北東およそ2kmの所に、樹齢350年を超えるとされるベンガル菩提樹(バンヤン樹)の大木が名物となっている公園がある。この木は枝が横へと伸び、その枝から気根が地面に向かい、またそれが新たな幹となっていくもので、この公園内の池にある島にその大木がある。枝が互いにからまり合い、全体が長径50m、短径20mもの大きさに達している。うっそうと気根が垂れ下がり、その中には祠なども設けられていて神秘的でもある。気根の間には遊歩道があり、自由に歩けるようになっている。緑陰で涼しく、市民の憩いの場。大木の脇には東屋がズラリと並び、タイ式の食堂や売店になっている。