スチャート・サプシンの家

更新日
2022年12月2日
公開日
2022年12月2日
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タイ南部にはナンNangと呼ばれる伝統的な影絵芝居がある。なめした牛や水牛の革で作った人形を棒で操り布に投影するもので、インドが源流とされ、インドネシア、マレーシアなどでも見られる。この町に住むスチャート・サプシン氏Mr. Suchart Subsinは、一度廃れかけたこの伝統芸能を再興したことで前国王から顕彰された影絵人形師だ。自宅兼工房とショップ、ナン・タルン博物館Nang Talung Museum、そして芝居小屋がある。年老いて体力がなくなってきたスチャート氏の代わりに後継者となるふたりの息子さんが、工房では影絵人形の制作作業を、芝居小屋では影絵芝居を見せてくれる。物語の内容は人数や客層により異なり、外国人観光客向けには10〜20分程度。

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