キーツ・ハウス

更新日
2022年12月16日
公開日
2022年12月16日
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1818 年から2 年間、ジョン・キーツJohn Keat(s 1795?1821)が住んでいた家で、現在は博物館になっている。友人のチャールズ・ブラウンとチャールズ・ウェントワースが建てた、庭だけを共有する2 棟続きの建物で、ウェントワース・プレイスと呼ばれていた。キーツは2 階の1室を借り、隣に住んでいた未亡人の娘ファニー・ブローンと後に婚約することになるが、病に冒され、結婚までいたらず短い生涯を終えた。緑に包まれたこの家で、『ナイチンゲールに寄せる歌』など数々の詩が生まれている。
静かな庭や、キーツが住んでいた頃のように再現された部屋を見ると、この閑静な屋敷が詩人に好まれた理由がわかるような気がする。地下鉄駅前からハムステッド・ハイ・ストリートを南東へ10 分ほど下り、北東へと延びるDownshire Hill を探そう。この通りをしばらく行くと分かれるKeats Grove 沿いにある。

写真

  • キーツが寝室にしていた部屋
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