モンマルトル

更新日
2022年12月21日
公開日
2022年12月21日
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モンマルトルの丘にそびえる白亜の聖堂、サクレ・クールから南は、坂道の多い下町エリア。テルトル広場を中心に、19 世紀半ばには芸術家たちがアトリエを構えた。昔ながらのカフェやサクレ・クール聖堂に続く階段など、ノスタルジックな風情を感じながら散策できる場所だ。

交通メモ

メトロ⑫Abbessesまたは、メトロ②Anversで下車し、徒歩またはケーブルカーで丘に上る。階段や坂道が多いので、観光用ミニバス「プチトラン」を利用するのも一案。

プチトラン (モンマルトル)

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グルメ

映画『アメリ』の舞台となった「カフェ・デ・ドゥー・ムーラン」では、映画に登場したクレーム・ブリュレが食べられる。サクレ・クール聖堂周辺には、昔ながらの歴史あるレストランも残る。

カフェ・デ・ドゥー・ムーラン

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住所
15, rue Lepic 18e
電話番号
01.42.54.90.50

ショッピング

モンマルトルの丘の麓からオペラ地区に向かう坂道マルティール通りは、食材やスイーツの店が集まるグルメストリート。ランチにも利用できる。

マルティール通り

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エンターテインメント

赤い風車で有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」では、華麗なフレンチ・カンカンを観ることができる。歴史あるシャンソニエ「オ・ラパン・アジル」もあり、シャンソンの名曲をたっぷり聴かせてくれる。

ムーラン・ルージュ

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住所
82, bd. de Clichy 18e
電話番号
01.53.09.82.82

夜と治安

メトロ②⑫Pigalleの北側一帯は歓楽街で、夜に女性ひとりで歩くのはすすめられない。「ムーラン・ルージュ」のナイトショーは、観光バスツアーに参加すれば、ホテルまで送ってくれるので安心だ。

トイレ

路上の無料トイレ以外あまり見つからない。美術館やカフェなどを利用したい。

FAQ

Q
観光スポットをまわる所要時間は?
A
ジュ・テームの壁→サクレ・クール聖堂のドームに上る→テルトル広場散策→モンマルトル美術館見学→「カフェ・デ・ドゥー・ムーラン」でクレーム・ブリュレ→ムーラン・ルージュ前で記念写真で約5時間。
Q
モンマルトルの治安は?
A
ピガールなどの歓楽街に近く、ひったくり、強盗など凶悪な盗難事件が頻発。夜のひとり歩きはもちろん避けるべきだが、昼間でも注意が必要。サクレ・クール聖堂に上がる階段では、手首に強引にミサンガ(組ひものブレスレット)を巻き始め、高額な代金を要求するミサンガ売りも多い。
Q
モンマルトルにゆかりのある画家は?
A
ユトリロ、ピカソ、ゴッホほか。マティスやドガ、モディリアニ、アポリネールらが暮らしていた共同アトリエ・洗濯船(ル・バトー・ラヴォワール)も、ここモンマルトルにありました。ルノワールの絵画『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』の風車は現存し、現在はレストランになっています。

写真

  • モンマルトルの丘に上る前にケーブルカー乗り場近くから撮影。メリー・ゴーラウンドとセットでサクレ・クール聖堂を撮ると、レトロな雰囲気のある写真に
  • フレンチ・カンカンで有名なムーラン・ルージュの赤い風車は必須の撮影ポイント
  • カップルなら迷わず「ジュ・テーム」の壁で記念撮影
  • メトロ⑫Abbessesのらせん階段はかなり長いが、階段に沿ってかわいい壁画が描かれている
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