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パリの東南東から緩やかなカーブを描いて西南西に流れるセーヌ川。川のほぼ中央に浮かぶシテ島の西半分と、ルーヴルのあたりを1区※として時計回りの渦巻き状に20区まで区が配置されている。この渦巻きから「パリの町はエスカルゴ(かたつむり)」と形容されることが多い。セーヌ川を挟んで北を「右岸 Rive Droite リヴ・ドロワト」、南を「左岸 RiveGauche リヴ・ゴーシュ」と呼ぶ。
※1〜4区は2020年4月に統合され、「パリ・サントルParis Centre」となった。
セーヌを船で行けば、地上を歩いているときには見えなかった風景が通り過ぎていく。アポリネールの詩にうたわれたミラボー橋、自由の女神が間近に見えるグルネル橋、明かりがともると最高に美しいアレクサンドル3世橋など、大小さまざまな橋をくぐり抜けて、船はゆっくりと進む。町を歩き疲れたら一度は乗ってほしい。パリの夜景を楽しみながら、ゆっくりと食事を取れる、ディナー付きナイトクルーズもおすすめだ。伝統的なフランス料理を、すばらしい雰囲気のなかで味わうことができるだろう。シャンパンとケーキの付いたバースデイプランがある船も。
バトー・ムーシュ
詳細をみるバトー・パリジャン
詳細をみるヴデット・ド・パリ
詳細をみるセーヌ川を運航する連絡船「バトビュスBatobus」。セーヌを走る水上バスで、セーヌ川沿いの主要な見どころを訪れるのに便利な9ヵ所の発着所がある。セーヌ川の遊覧を楽しみながら移動ができる。1日券があれば何度でも乗り降り自由。チケットはバトビュスの各発着所や観光案内所で買える。
バトビュス
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