キーワードで検索
屏東の東約20km、パイワン族とルカイ族が多く住む地域で、かつては水門、三地、北葉の3村落を指して「三地之門」と呼んだ。現在、一般に三地門と呼ばれるが、隘寮溪を挟んで南の平地側は水門村、山側は三地村で別の行政区域に属する。水門村にはホテルや食堂、商店などがあり、この地域を巡る基地として便利だ。三地村は急な坂道を20分ほど上った所にあり、碁盤の目のように区画がはっきりしている。これは日本統治時代に近隣3村のパイワン族をここに移住させたため。村内にはパイワン族の伝統工芸トンボ玉アクセサリーの工房や飲食店などがあり、頭目の家、石板家屋なども一部残っている。