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ウエスト・エンドにあるショッピングポイントのひとつで、優雅な造りの建物、チューダー様式の美しい外観をもつデパート リバティ、芸術家の根城ともなったカフェ・ロワイヤル(現在、上階はホテル)などが整然と並ぶ。ピカデリー・サーカス近くで、通りがクアドラントと呼ばれる壮大なカーブを描いているためか、ピカデリー・サーカスからオックスフォード・サーカスまで歩くと、意外と距離を感じる。
王室御用達の銀製品の老舗マッピン&ウェッブ、地階から5 階まで楽しさぎっしりのおもちゃのデパート ハムレーズなどもあり、通りの北側は高級ショッピング街でファッション関係の有名ショップがずらりと並び、南側はカジュアルや高級ブランドのショップやカフェなどが軒を連ねている。
美しい弧を描くこの通りはロンドンを代表する風景となっており、設計はバッキンガム宮殿の内部を改装した建築家ジョン・ナッシュ。
この通りから西へ1本入ると、高級テーラーが軒を連ねるサヴィル・ロウSavile Row通りがあり「背広」の語源といわれている。