カランビン・ワイルドライフサンクチュアリ

更新日
2023年6月22日
公開日
2023年3月5日
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サーファーズパラダイスの南18km の所にある、1400種ものオーストラリアの鳥、爬虫類、動物を集めた自然公園。最大限自然景観を残して造られていることもあり、園全体がナショナルトラストの指定を受けているほど。広さは27haもあり、園内をひととおり見学するなら最低でも半日は必要。広い園内を無料のミニトレインが1周している。途中停車するのは、コアラやウォンバット、ディンゴなどの観察に適したコアラ・ジャンクションと、カンガルーが放し飼いになっているカンガルークロッシングの2ヵ所。カンガルークロッシングからはゴンドワナ大陸ゆかりの動物を集めた最新エリアのロストバレーLost Valley へもアクセスしやすい。ロストバレーではオーストラリア& ニューギニアのキノボリカンガルー、カソワリィからマダガスカルにすむワオキツネザルまで、さまざまな生物を見ながら古代大陸の時代に思いをはせることができるのだ。

1 日中さまざまなショー&動物との触れ合いが行われている。なかでも、8:00 〜9:30と16:00 〜17:30 のロリキートの餌づけは外せない(このエリアは入園料を払わなくても入れる無料ゾーン。$2程度の寄付を忘れずに)。餌スープの皿を持つと野生のロリキートがいっせいに集まってくる。有料でプロのカメラマンによる写真撮影もある。もちろんコアラを抱いての記念写真も可能(1日2回)。またワシやメンフクロウなどの生態を間近に見せてくれるワイルドスカイ・フリーフライトバードショー、巨大イリエワニへの餌づけが見られるクロコダイルショー、先住民のダンスショー(木~日曜15:00~)なども行われている。英語圏の子供には、スマホのアプリを使って恐竜や恐竜が生きていた時代について学ぶエクステンション・トレイルExtenction Trailも人気だ。

園内の自然を生かしたツリートップチャレンジもアクティブ派に人気。ユーカリ林内に設けられたアスレチック風のつり橋と150mのワイヤーを滑車で滑り降りるアクティビティだ。ほかにもセグウェイを使ったガイド付き園内散策セグウェイサファリや、傷ついた野生動物の治療・リハビリを行う動物病院の見学も要チェックだ(ガイド付き見学は毎日11:15~)。

写真

  • 放し飼いのカンガルーはとても人になれている
  • カオグロキノボリカンガルー
  • ワオキツネザル
  • 園内を走るミニトレイン
  • 園内にはけがをした野生動物の治療を行う動物病院もあって見学できる
  • サンクチュアリマーケットで屋台ご飯を楽しむ
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