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大陸最東端のケープバイロンは、英国の詩人バイロンの祖父にちなんでキャプテンクックが名づけたもの。バイロンの祖父は船乗りで、1760 年代にクックと一緒にエンデバー号に乗り航海をしていたのだ。この岬には町のシンボルである白亜のケープバイロン灯台Cape Byron Lighthouse が建っており、そこから最東端ポイントを経由してワテゴズビーチへと下っていくウオーキングトレイルが整備されている。最東端ポイントには、それを示すボードがあり、人気の記念写真ポイントとなっている。また、ウオーキング途中に海に目を凝らすと、1 年中イルカの群れが見られるほか、冬季にはザトウクジラの潮吹きやブリーチングなどを目にすることもある。 ケープバイロンへは、町の中心からライトハウス・ロードLighthouse Rd. を東に向かい森の中を少しずつ登っていくのが一般的(歩いて30 分ほど)。ビーチを東に向かい、途中ワテゴズビーチからケープバイロンの岬のウオーキングトラックに入っていくのも楽しい。