ハーンドルフとオンカパリンガバレー

更新日
2023年6月6日
公開日
2023年4月5日
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ハーンドルフはアデレードヒルズ随一の観光地。1830 年代、バロッサバレー同様、宗教の自由を求めてプロシア東部(現ドイツ)からやってきた移民によって造られた町だ。ハーンドルフとは「ハーンの町」という意味で、移民当初にこの町の礎を築いたキャプテンハーンにちなんで名づけられた。 メイン・ストリートMain St. には、ドイツの田舎町を思わせるような、古く、そしてかわいらしい建物が並び、おみやげ屋、アンティークショップ、カフェ、レストラン、ホテルなどに利用されている。その大半は19 世紀後半から20世紀初頭にかけて造られたものだ。なお、メイン・ストリートの中ほど、旧ルーテル学校OldLutheran School は現在、アデレードヒルズ全域の資料やハーンドルフの地図がもらえるインフォメーションセンターになっている。ハーンドルフの北、オンカパリンガ川沿い一帯がオンカパリンガバレーだ。果樹園、牧草地の続く丘陵地にオークバンクOakbank、ウッドサイドWoodside、チャールストンCharlestonといった小さな村が点在している。ドライブルートとしておすすめのエリアだ。 また、このエリアにはワイナリーも数多い。オーストラリアの人気ワイナリーのひとつショー&スミスShow & Smithをはじめ、ネペンスワインNepenthe Wine、レーン・ヴィンヤードThe Lane Vineyard など、レストランを併設するところも多いので、食事&ワインを楽しみに出かけてみたい。

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