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人口密度が低いアウトバックでは、国立公園のレインジャー施設、先住民居留区などに住む、距離的に学校に通うことのできない子供のためにインターネットを使用しての授業を行っている。アリススプリングスのこの施設がカバーする範囲は、実に130 万km2(日本の4 倍弱)で、対象となる子供の数は約150 名ほど。キャサリンの施設同様「世界で一番広い教室」といわれている。 ここでは対象の家庭にインターネット受信用のパラボラアンテナやパソコンを貸与し、子供たちと先生はスカイプなどのインターネットTV 電話ソフトを使用して、対話しながら授業を進めている。実際にその様子も見学可能だ。